湿度管理よりも換気が大事?

ここしばらく、世の中全体が新型コロナウイルス関連の話題で持ち切りですね。

ウイルスは目に見えませんし不安を口にされる方も多いです。

つい先日の専門家会議の会見で今までのデータ検証から

感染者の約8割他人に感染させていない” ことや、換気が不十分な密閉された空間で人が密に集まりかつ外気に較べてかなり湿度が高い所で感染のリスクが高まる可能性があるようだ。

と発表されました。8割が他人に感染させないというのはちょっとほっとするデータだと思いましたが、

湿度については、あれ?と思い何度も読み返してしまいました。

インフルエンザウイルスは高温多湿に弱い(※最近は湿度は関係ないという説も。)といわれていたので、今回のコロナウイルス対策も「湿度を50~60%に保つのが理想」と記載している保健機関なども多いので、逆に湿度の高い所で発生しているとの発表に驚きました。

まだまだデータも少なく「可能性があるようだ」との表現なので完全に鵜呑みにはできませんが、少なくとも加湿器で湿度を上げればよいというわけではなさそうです。湿度管理よりもこまめに換気をして空気がよどまないようにするほうが大事かもしれません。

先週、頭痛と肩コリを訴えて施術にいらしたM様が

「テレビのワイドショーや報道番組を見ていると、いつ自分や同居の親が感染してしまうか不安で仕方ない…。最近は食欲も落ちてきた」

とお話しされていました。

身体のバランスを整えてガチガチになっていた首と肩をほぐすと共に、「急を要するようなニュースはそうそう無いのでテレビで見る番組を少し絞って、その分なにか楽しめることに時間を費やしては?」と提案させてもらいました。ラジオ体操などカラダを動かして血流をよくすることも。

ご家族構成や仕事の現場など置かれた環境が違うので、心配の度合いもそれぞれ違うと思いますが、あまり過敏になり不安やイライラなど精神的なストレスが溜まってしまうと、病気に対抗する肝心な自己免疫力が落ちてしまいます。

昨日、再びM様がいらっしゃいましたが、先週に比べだいぶ顔色もよいので安心しました。以前通販で購入した落語のDVDが押入れに眠っているのを思い出して観ているとのこと。笑いは免疫力アップに効果大!なのでよいですね。面白いので今度貸して下さるそうです((笑))

現在、注意喚起がされている部屋の換気手洗い咳エチケット等を守りながら、あまりコロナのことばかり考えすぎずに楽しめることを積極的に探して、笑いを忘れずに過ごして行きましょう!

※ 鈴木均整院では、玄関やトイレのドアノブなど多数の方が触る箇所はまめに除菌シートで拭き取るようにしております。また待合室にアルコールスプレーを設置しておりますので、ご自由にお使いください。

ごあいさつ

院長の鈴木です。鈴木均整院は2003年12月に三郷の地で開業し、お蔭さまで18年目となります。

病院に通ってもよくならない椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などからくる腰痛や坐骨神経痛(痛みやシビレ等)も改善例が数多くあります。是非当院にお任せください。

ご来院されたお一人おひとりに、つらい痛みやお悩みを丁寧にうかがって、真心 込めた施術をおこなって参ります。

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適応症例

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